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Channel: ■ 麦わら海賊団の航海日誌~ 2011~ ぷらすα■
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少女

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 仕事から戻ってテレビをつけたら、五輪真弓さんが歌ってらした。
  曲は大ヒットした 「恋人よ」 です。
 
  80年代前半、 『枯れ葉散る夕暮れは~』  独特の低い声でのはじまりには
  身を刺すような季節を感じたものでした。
 
  ヴァイオリンの音色を耳にしただけで、懐かしさが込み上げてくる名曲に
しばし心を奪われました。
 
  ホ短調の名作には、かぐや姫の「神田川」もありますが、どちらも
  晩秋に合う切なさがありますね。
 
 
  
 
   マラソン人が 行き過ぎる
 
  
 曲の半ば、こんな歌詞があります。五七調での造語、かな?
  いま観ても、とてもお洒落です。
 
 
 
 
  そんな「恋人よ」をさかのぼること8年。
  五輪真弓さんのデビュー曲が、本日のタイトル「少女」です。
 
 
 
 
  72年当時、この曲を聴いたとき、なんとも言えない矛盾を感じました。
  その世界観がイマイチよく理解できなかったんです。
 
 
かわいい仔犬たちが 年老いてゆくのを
 
 
 
  でも・・
 
 
  長年、誤解していたことに、先週ようやく気がつきました。
 
         
 
 
 
 
 
 
  この物語にでてくる「少女」は、もう少女ではなかったんですね。
 
 
 
 
 
 
 

五輪真弓 1972年10月、CBSソニー(現・ソニー・ミュージックエンタテイメント)よりシングル「少女」でデビュー。独特の雰囲気と歌唱力で、和製キャロル・キングと呼ばれる。


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